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今週のThe Economistより

2007.10.25 軍事予算は破壊でなく再建のために

2007.10.25 Brains, not bullets

「アメリカは破壊が得意だが、再建は苦手だ」


今週のThe Economistは、多くの人が思っていることを代弁しています。

軍事力では他国を圧倒するアメリカ。
しかしアメリカは(ひいては世界は)ただの破壊手段としての軍事力ではなく、
もっと「頭」を使った軍事力が必要になっています。

軍事力で対処すべき相手が、テロリストから軍事大国まで多様化しているからです。

以下、カバーストーリーを要約します。

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2007.10.04 ミャンマーのデモ鎮圧とASEANの責任

2007.10.04 Life beyond the pale

ミャンマーのデモは鎮圧されました。

しかし今回の事件は、天安門事件の時ほどのインパクトを世界には及ぼしていません。

当時よりも、世界が一つの方向に向かっていないことも一因でしょう。

今週のLeadersは、世界の対応の不一致を批判し、これまで事態を傍観していたASEANの責任を指摘しています。

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【号外】安倍首相、辞任の意を表明

安倍首相が退陣の意を表明しました。
他のメディアからは一歩(5時間ほど)遅れたものの、The Economistも号外的にトップニュースとして本件を扱っています。(→記事へ)

他のニュースメディアと比べて、記事の中での小沢氏の出現率が高いのが特徴的でした。

また、年金記録問題は安倍氏の責任だといわんばかりの論調ではありますが、この発端は安倍氏にあるわけではないので、読者に誤解を与えてしまいそうな雰囲気ではあります。

いつも通り、冷静に分析している記事だと考えられます。

以下に記事の翻訳を載せます。

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2007.09.06 原発の新たな可能性

2007.10.06 Nuclear power’s new age

原発は怖い、原発はコストが高い、原発はなくすべき・・・

これまで負のイメージを背負い続けてきた原発ですが、そのイメージと将来性が覆されつつあります。

原発はそれほど危険ではない、という点が指摘されているのも興味深いところです。
本稿ではチェルノブイリと比較されていますが、日本国内のみでの研究では、原発事故ではこれまで数人しか死亡していないのに対し、火力発電所はその灰燼により1年に何百人も殺している、とする報告もあります。

しかしながら、原発には火力発電にはないリスクもあります。今後、原発はどうなっていくのでしょうか。Leadersを要約します。

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2007.08.29 Googleが変える世界、そして孕む問題

今週のカバーストーリーはGoogle
「我々は世界を変える」との宣言どおり、本当にGoogleは世界を変えつつあります。

企業としての魅力も抜群で、アメリカのMBA取得者が就職したい企業の第一位に今年初めて輝きました。
これまで何十年も一位はマッキンゼーだったことを考えると、いかにGoogleが破壊的な影響力を持っているかがわかります。

それだけに、魅力とともに不安なところもあります。
強大な力を持っているがゆえに、その力を濫用すれば悲惨な事態となります。
たとえば、 "Google八分"と言われる事態が存在します。
不正に検索結果を向上させる操作を行ったとして、Googleがそのサイトを今後表示しないようにできるのです。
しかし「どのように不正と判断したのか」という部分に透明性がないため、中には何も不正なことをしていないのに検索結果からはずされてしまい、大損害を被っているサイト運営者もいます。
これはGoogle Adsenseなどでも同様です。

「世界を変える」ほどのインパクトを自称するならば、それだけに透明性も求められるところです。

以下、Leadersを要約します。

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2007.08.23 アメリカとインドの核開発協力

2007.08.23 The America-India nuclear deal: Worse will come
アメリカとインドがさらなる核開発合意へ


昨年、アメリカがインドに対して原子力開発への協力を申し出たことは大きな話題となりました。アメリカ国内の核不拡散法に抵触するのではないかなど様々な議論が出ましたが、今月に入ってアメリカはさらにインドとの協力を進めた模様です。また、日本やオーストラリアもその傾向に乗っています。

インドとの協力は中国に対する牽制という意味が大きいため、中国は対抗策としてパキスタンと核開発を進めようとしており、新たな冷戦の様相を呈しています。

以下、Leadersの記事を翻訳します。

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2007.08.18 南アフリカが有能なエイズ対策役員を解雇

2007.08.18 南アフリカが有能なエイズ対策役員を解雇

南アフリカのムベキ大統領が、厚生相のマドラーラ氏を罷免しました。
マドラーラ氏はエイズ対策での功績がある人物であったため、今後南アフリカではエイズ問題がさらに悪化するのではないかとの懸念が広がっています。

以下、Leadersを要約します。

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2007.08.11 脳はどのように成長するのか

2007.08.11 脳はどのように大人になっていくのか?

今週の Science and technology のトップは脳科学。
子供の脳と大人の脳はどのように違うのか?という点についての最新の結果を紹介しています。
正直なところ、この記事だけではあまり理解した気になれないのですが、それでも原論文を読むよりはずっとわかりやすく読めます。

脳の発達においては、pruning(刈り込み/剪定)と呼ばれる現象があることがわかっています。
神経細胞は最初に膨大なネットワークを形成し、そのあとで必要なものだけ残して他のネットワークを切っていく(剪定していく)のです。
出生から幼児期にかけてのpruningに関しては多少の論文はあったものの、今回はより長期的で、しかも脳の血流量を定量的に調べたという点が画期的です。

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2007.08.11 テクノロジーが変える、英語の「昔ながらの表現」

2007.08. 11 使い古された表現はつまらない。今では、間違ってさえいる。

今週のLeadersにあるこの記事は、ニュース性はないのですが、英語の学習者にとっては「単語集」にもなる便利な記事です。「英語の慣用表現は、今では使えなかったり、間違ってさえいる」というものです。
記事の1文につき1つか2つの慣用表現が使われており、大変勉強になります。この記事を書いた人々は半分以上「ことばあそび」を楽しんで書いたのでしょう。日本語訳も載せておきますが、この記事は英語で読んで初めて味の出る記事です。是非、原文を楽しんでください。

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2007.07.27 地球規模の少子化とその対策

2007.07.27 地球規模の少子化とその対策
How to deal with a falling population

今回のカバーニュースは「少子化」

かつて「人口爆発」が盛んに叫ばれたのも今は昔。
現在では、日本のみならず世界中で人口増加率の減速が見られます。
「人が増えすぎる」という問題は、今や「人が減っていく」という、全く逆の問題に取って代わりました。

少子化問題に関しては Foresight でも「少子化を止めろ」という連載がなされており、参考になります。

The Economistは世界的な少子化傾向に対してどのような意見を持っているのでしょうか。
以下、Leadersを要約します。

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2007.07.21 トルコ総選挙とトルコの課題

2007.07.21 トルコの総選挙とトルコの課題
The best outcome would be the re-election of Recap Tayyip Erdogan


7月22日、トルコで総選挙が行われました。
エルドアン首相が率いる親イスラム系の与党、『公正発展党(Justice and Development Party: AKP)が45%の票を獲得し、議席数でも過半数を占めました。
これにより、AKPの単独政権続投が確実となります。

この選挙は重要な意味を持っていたのですが、日本でそのことが強調されることは多くありません。

この選挙の前に発行された、今週号のThe Economistを読んでみましょう。
要点は2つ;
・エルドアンの政権続行が望ましい
・トルコは今後、クルド人ゲリラ問題およびEU加盟が大きな課題となる


以下、Leadersの要約です。

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2007.07.14 未だ捕鯨を続ける日本

2007.07.14 未だ捕鯨を続ける日本
Whaling matters to some places in Japan, but is hardly a national tradition


日本の捕鯨を批判した記事です。
解説にて詳述しますが、日本側の論理を一切無視した記事になっており、大変遺憾です。
今年初頭にはBBCでも、太地町の捕鯨の様子が放映されました。
そこでの太地町の人々は「野蛮人として扱われていた」と、太地町の人は言います。

以下、記事を要約します。

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2007.07.07 ミレニアム開発目標:希望か、絶望か

2007.07.07 Global poverty: Are we nearly there yet?
Mid-way through, the UN's drive against poverty remains half crudsade and half charade


今年は、2000年に国連が提唱したミレニアム開発目標(MDGs)の期限である2015年のちょうど中間に位置します。
この目標は達成できるのか。

The Economistは、「ただの金銭援助では解決できない。貧困国の自助努力を促す援助を」と主張します。

以下、Leadersを要約します。

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2007.06.16 RNAは人類に革命をもたらすか

2007.06.16 RNAは人類に革命をもたらすか

今週は、なんとRNAの研究が表紙を飾っています。
RNAとは、DNAからコピーされる物質。
過去50年間全く注目を浴びていなかった分子でしたが、
近年になって急速にその重要性が認識されるようになってきました。
2006年のノーベル賞もRNAに関するものです。

確かに生物学界では重要な話題とはいえ、それがビジネス誌の表紙を飾るとは、なんとも素晴らしいことです。

以下、Leadersおよび Briefing を要約します。

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