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The Economist のコンテンツ
The world this week
その週にあった全世界の主要なニュースを、一つにつき50語程度で一覧にしてあるページです。
1ページしかないのに、日本では耳にしないような地域的なニュースを含め世界を俯瞰できるので便利です。
そのほとんどは各国のニュースページで詳述されていますが、ない場合もありますので、その場合にはネットなどで調べる必要があります。
Leaders
その週のニュースの中で、最も注目に値するとThe Economistがみなした話題を5〜6本抽出し、概要と見識を述べているものです。
忙しい場合には World this week とこのLeadersのみを読むのも良いでしょう。
Letters
読者からの投稿ページです。
しかし他のジャーナルと異なり、ただの「読者」ではなく大物からの投稿が多いのが特徴です。
政治家、国連、NGO、多国籍企業(BT、Shell、Oxfam etc)など。ビル=ゲイツからの投書が載ったこともあります(参照:ビル=ゲイツも読んでいる The Economist )。
Special Report や Survey などに対する激しい議論がこのLetters で行われることもあります。たとえば2007年3月に The Economist がAmnesty International に対する批評を載せたときには、Amnesty International を初めとした人権擁護団体や国連人権委員会からも投書がなされています。
On Ecnomist.com
2007年から加わったコーナーです。
The EconomistのHPにあるコンテンツを紹介するとともに、
その中でも注目の記事を1〜2本、簡単に説明しています。
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Special report
10〜20ページからなる長大なレポートです。一つのテーマについて広く、深く分析しています。
"Countries and Regions" および "Business, finance, economics and ideas" というレギュラーのテーマは隔週で掲載されます。
これらの他に、大事件などが起こるとレギュラーのテーマとは別にSpecial report が組まれます。
Countries and Regions は、一つの国や地域に絞って、その国の中長期的見通しを分析するものです。
日本についても、"The sun rises" "The sun also sets" "The sun also rises" などの有名な文句はこのSpecial report のタイトルに由来しています。
Business, finance, economics and ideas は、その名の通りビジネスや金融の情勢を報告・分析するものです。「航空業界」「インターネットバンキング」「気候変動がビジネスに及ぼす影響」など、そのテーマは多彩です。
Essay
The Economistは署名記事がなく、ジャーナル全体としての主張を明確に打ち出すことで人気を博しています。
しかし極めて例外的に、大物からの投稿は署名つきでEssayとして記事になることがあります。
最近であれば、2007 June 2nd 号でトニー・ブレアが投稿したEssayが載っています。
「任期の中で学んだ5つのこと」というテーマで語られています。
記事の主語が “I” になっているので、The Economistの読者は新鮮な感覚を受けることでしょう。
Asia / United States/ The Americas/ Middle East and Africa / Europe / Britain
地域別にその週のニュースを報告し、The Economist としての意見と見通しを示すものです。
日本に届くのはAsia versionなので Asiaが先頭に来てBritainが末尾という順になっていますが、イギリスで発行される元バージョンはEuropeが最初で Asiaが末尾になっています。
その地域の人が最も関心の高いと思われる順に並べられています。
(内容は同じです)
United States, Europe, Britain については各々の末尾にコラムがあり、それぞれ以下の名前を持ちます。
コラムのテーマは、その地域に関することという以外は特に決まっていません。
・United States → Lexington (アメリカ独立戦争が勃発した場所に由来)
・Europe → Charlemagne (フランク帝国の創始者の名前に由来)
・Britain →Bagehot (イギリスの憲法学者であり、かつThe Economist の第三代編集長でもあったWalter Bagehot に由来)
Briefing
「短い Special Report 」という位置づけです。
分野に全く関わらず、ある話題の情勢を1〜3ページほどで解説しています。
ある分野における短い解説を何本か集めている場合もあります。たとえば“Briefing Market” であれば、マーケットについての5〜6本の短い記事が集中的に集められていることになります。
末尾には Face value というコラムが毎回掲載され、ビジネスにおける重要人物の解説がなされます。
Business
「ロシアの石油産業」「中国の航空業界」「建設素材の産出高」「ワクチンの寡占率」など、特定の国や業種に絞って「狭く深く」ビジネスの動向を探るページです。
自分の仕事に関わるなら必読、そうでなければトリビア的な位置づけになるページと言えます。
Finance and economics
金融に特化した世界情勢を伝えるページです。
為替市場、株価、インサイダートレーディング、格付け、金価格、住宅価格など、金融市場に関わる人にとって重要な情報が載っています。
Economics Focus と Buttonwood という2本のコラムが連載されており、
Economics Focus は何らかの調査に基づく考察がなされます。
Buttonwood は、金融関係ということ以外は特にテーマが縛られていません。
(Buttonwood という名前は、昔ウォールストリートのトレーダーたちが集まった場所の木の名前に由来)
International
地域的・短期的ではなく、世界的な長期的情勢を報告・分析するページです。
そのテーマは、たとえば最貧国への援助、カトリックの変容、気候変動、国連の人権問題対策、海洋調査など多岐に渡ります。
必ずしも毎週あるページではありません。
Science and technology
科学と、科学技術に関する最新の情報を紹介するページです。
平均的な科学雑誌よりも高い質の情報を提供しており、理系の人にも満足できる内容となっています。
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Books and arts
書評では、経済や政治の新理論、歴史の新事実といった硬いものから、時にはハリー・ポッターのような軽い本まで扱っています。
芸術に関しても、読者にかなり高度な素養を求めています。
「日本語で書かれていてもわからない」という場合が多いでしょう。
The Economist の前に日本語で楽しむ方が得策と言えます。
東洋芸術に関しては、さすがに主要読者も疎いのか、比較的基礎からの解説がなされることがあります。
Obituary
各界において影響力のあった人の追悼記事です。
毎週一人が紹介されます。
どのようにその業界に影響を及ぼしたのかを、その影響力の負の面も含めて生涯を俯瞰した文章になっています。
Courses / Appointments / Tenders
Coursesはビジネススクールやロースクールなどの募集案内、
Appointments は求職、
Tendersは入札募集です。
宣伝とはいえ、普通の雑誌とはスケールが違い、眺めるだけで楽しめます。
ハーバードビジネススクールなどは当然として、
Googleやドバイのヘッジファンドが要人を求職していたり、
場合によっては中小国の大臣が募集されていたり、
コソボの産業が入札に出されていたりします。
Economic and financial indicators
主要各国における様々な経済指標を一覧にしているページです。
毎回載せている指標はGDP、消費者物価指数、経常収支、株価など。
単に数字を羅列するだけでなく、overviewも載せてあります。
これらの他に、各国の実態を示す統計を毎回異なる視点で載せています。
たとえばITの普及率、識字率、子供の兵士の人数、特許申請数、中央銀行のスタッフの数など、興味深い統計を見ることができます。