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タレブ氏:「The Economistは上流階級のゴシップ誌」

『まぐれ』(原題:Fooled by Randomness)を著した、ナシーム・ニコラス・タレブ氏も The Economistを読んでいます。

タレブ氏は『まぐれ』の中で、バンカーやトレーダーがいかに確率論を理解していないのかを指摘し、彼らの“実力”が虚像であることを暴いています。

痛快な本ですので、一読をお勧めします(勝間和代氏の推薦する本でもあります)。

本書の中で、タレブ氏はこのように語っています。

I confess that the only news items I currently read are the far more interesting upscale social gossip stories found in Tatler, Paris Match and Vanity Fair --- in addition to The Economics

(正直なところ、いま講読しているニュース誌は、『タトラー』、『パリ・マッチ』、『ヴァニティ・フェア』、それに『エコノミスト』といった上流階級のゴシップ誌ばかりである)


これは、「新しい考えではなく、旧い考えの中で現在まで生き残った上流の思想こそが役に立つ」という言説に続く言葉です。
つまり、「新しいことを知るにはせいぜい上記の雑誌程度でよい」とも解釈できます。

バンカーやトレーダーをこきおろすタレブ氏さえ読んでいるThe Economist誌の信頼は相当なものと言えるでしょう。


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