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一流の人が読んでいる The Economist  ]

T.J.ミントン氏:「The Economist などを多読すればネイティブ並になれる」

『ここがおかしい 日本人の英文法』で有名なT.J.ミントン氏は、ネイティブ並の英語感覚を身につけるにはThe Economistなどの上質な英文を多読するのが一番と説いています。
『ここがおかしい 日本人の英文法』(研究者 1999年)の序文で、氏は次のように述べています。

この[冠詞の使い方や時制などの正確な使い分けなどの]直感的判断力は、大方の人が考えている以上に信頼のおけるものです。
にもかかわらず、外国語の勉強となると、文法の説明や規則に頼りすぎて、直観力をないがしろにする傾向が強く存在しているようです。

ここで言う直観力とは、ドイツ人がSprachgefuhl(言語感覚)と呼んでいるものです。
もちろん、はじめから持ち合わせていなければこれに頼ることはできません。

それでは、どのようにすればその感覚を育てることができるか。
私の答えは、母語である日本語の感覚を育ててきたのと同じようにやってみる、というものです。

つまり、長期間にわたって大量の英語にさらされればよいわけです。
英語圏に長く暮らすことのない人にとっては、多読がこれに当たります。
日本の授業によく見かける、「1時間に1ページ、辞書を使って隅から隅まで」式の読み方ではありません。
200〜300ページくらいの上質の小説を、逐語訳せず、辞書も見ずに、1週間に1冊のペースで読むのです。
文学に関心がなければ、TIMEやThe Economist などの上質の英語雑誌2〜3冊でもかまいません。この読書計画は、実行すれば効果絶大なることを約束しつつ、私が常日頃学生たちに勧めているものです。


(強調は引用者)

TIME とThe Economist を併読するにはかなりの英語力が必要ですが、最終的にはこの程度の英語力(もしくはさらに上)を獲得したいものです。

初心者は、最も英文が平易な時事雑誌、『Newsweek』から始めるのもよいでしょう。

また、この『ここがおかしい 日本人の英文法』は、時制や冠詞などの使い分けをわかりやすい論理と豊富な例示を使って説明しています。

will と be going to の使い分けをわかりやすく説明してある本は多々ありますが、
現在進行形が未来のこととして使えるのはどういう場合かを説明しているのは稀です。
「近い未来には現在進行形」と高校では教えられますが、この認識は間違いであることがわかります。


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