松本道弘氏は TIME の愛読者として知られています。
TIME を読むための著書を数多く出版しており、
The Economist を読むためにも大いに参考になります。
松本氏自身もThe Economist を購読しており、次のように活用しているようです。
イギリス人から見ると、日本人はアメリカべったりに見えるらしい。森嶋通夫氏はロンドンで、「日本はアメリカの彼方にあります」と私に語った。
確かに日本人が読む英語もアメリカ英語が主で、雑誌や本もアメリカが中心である。
そのためアメリカ英語のリズムに慣れてしまっているのもたしかである。
だが、そのリズムはイギリスやヨーロッパで使われる英語のリズムとはかなり違う。
経済記事を読む場合でもたまには『フォーチュン』や『フォーブス』から離れ、『エコノミスト』くらいに目を通しておいたほうが発想の転換になる。
イギリス英語のリズムは、アメリカ英語のそれと違いストレートではないので、最初は肩が凝る。
だが、イギリス人特有の屈折したユーモアやunderstatement (控えめの表現)のリズムに慣れてしまうと、それほど難しくはない。
案ずるより生むが易しである。